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【ドバイシーマクラシック】市丸博司の見解

2017年03月24日 22:20

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 日本が活躍しているレースだが、7頭立てと頭数が揃わず。しかも、昨年の覇者ポストポンド、BCターフの覇者ハイランドリールが出てきて、なかなか厳しいレースとなっている。日本馬はもう2、3頭出ていればと思ってしまうが、さてどうだろう。

 そのポストポンドだが、昨年のシーマクラシックのあとコロネーションC、英インターナショナルSまでは向かうところ敵なしだった。しかし、2番人気(JRAプール)凱旋門賞でハイペースになし崩しに脚を使わされ、1秒1差の5着と大敗してしまった。


 5か月休んだあと叩き台の前走でも格下相手に敗れ、一時の力はないのか? とも思わされる結果となっている。ただ、前走は直線包まれた影響もあったし、あまり心配することはないのではないか。市丸流レーティングは堂々のトップ。普通の力を出せれば、ここでは負けられないところだ。

 レーティング2位はハイランドリールである。この馬はいろんな国でいろんなGIに出走しながら、毎回確実に自分の能力だけは出してくる。タフを絵に描いたような馬である。ハイペースで厳しいレースとなった凱旋門賞で2着に入り、BCターフでは逃げの手に出て快勝。香港ヴァーズではサトノクラウンに敗れてしまったが、直線一旦は勝ったかというレースを見せた。それ以来のレースとなるが、香港ヴァーズ以来の臨戦過程の馬も過去7年で2・3着が各1頭いる。あまり気にしなくていいだろう。


 3位はジャックホブスだ。英ダービーでゴールデンホーンの2着後、アイルランドダービーを5馬身差で圧勝。一昨年の英チャンピオンS3着後、長い休養を2度も挟みながら昨年の英チャンピオンSで再び3着。能力は実証済みで、問題は仕上がりだけだろう。

 4位タイにようやくサウンズオブアースセブンスヘブンが入ってくる。

 サウンズオブアースはどんなに強い相手でも力負けせず、きっちり能力を発揮するのだが、勝ち味に遅いところもあって、なんとまだ2勝馬である。14戦連続で勝っていないが、その間に2着が7回ある(うちGI2着が3回)。

 このレースも1着は望み薄で、うまくいって2着、というのが現実的な評価ではないか。ここで勝ち負けするためには年明けにどこかを叩きたかったはずで、人気を考えると消してしまうのも一つの手だろう。

 セブンスヘブンは愛オークスとヨークシャーオークスの覇者。ヨークシャーオークスでは後の凱旋門賞馬ファウンドを破っている。この馬も馬券には入れておきたい。

 3連単を買うなら1着ポストポンド固定で、2・3着にハイランドリール、ジャックホブス、サウンズオブアース、セブンスヘブンか。問題はそれでどのくらいつくかだろう。

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