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伝統のハンデキャップ戦を制したモリソン師、見込み違いを反省

2016年10月09日 10:08

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 1839年に創設されたニューマーケット競馬場の名物レース、シザーウィッチ・ハンデキャップ(18ハロン)が8日に行われ、残り2ハロンを切って抜け出した牝馬のスウィートセレクションが、2着のファーストモヒカンに3馬身差をつけて快勝した。

 1着賞金15万5625ポンド(約2000万円)とG1並みの高額で知られる伝統の一戦を制したヒューイ・モリソン調教師は「衝撃的だよ。彼女には10ハロンが合っていると思い、ずっとそれくらいを走らせていたんだ。去年は今頃までに1勝しかしていなかった。シルベスタ(・デソウザ騎手)はステッキを5回しか入れてないというし、彼女は信じられないほどタフだね。今後は16ハロン以上のレースも多くないから、現役続行で来年を楽しむとするよ」と、見込み違いに反省の弁を述べるとともに、来季への展望を語った。