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エリザベス女王の所有馬が準重賞勝ち、チェルトナムフェス出走か

2017年02月05日 10:08

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 現地4日、マッセルバーグ競馬場で準重賞スコティッシュトライアンフハードルトライアル・ジュベナイルハードル(1マイル7-1/2ハロン)が行われ、エリザベス女王の自家生産馬フォースブリッジが3/4馬身差で勝利。3月のチェルトナムフェスティバルに出走する可能性が高まった。

 エリザベス女王の自家生産馬がチェルトナムフェスに出走することは決して多くなく、近年ではエリザベス皇太后が晩年に生産し、女王の所有馬として4回出走したバーバーズショップが活躍例。バーバーズショップは2008年のジュウソンノービスハンデキャップチェイスでの2着が最高で、翌年はチェルトナムゴールドカップで名馬コートスターの7着だった。

 レース後に預託先のC.ロングスドン調教師は「チェルトナムに登録するよ。火曜日(=7日に発表の)ハンデキャップを見てからだけど、トライアンフハードルかフレッドウィンター(ジュベナイルハンデキャップハードル)にするつもり」と、フェスティバル参加に前向きな意向を明かしている。

 なお、同日のエディンバラナショナルハンデキャップチェイスにはF.オブライエン厩舎のアルヴァラードが出走したが、勝ち馬から12馬身差の6着に敗れた。