現地11日、米サンタアニタパーク競馬場で行われた牝馬限定G2サンタマリアステークス（4歳以上、ダート8.5ハロン）は、アルゼンチン産5歳馬のヴェイルドリが2番手追走から3コーナーで主導権を奪い、1馬身3/4差のリードを保って快勝。これでG2を3連勝とした。

　2着にショースティーラー、さらに3馬身3/4差の3着にはオータムフラワーが入線した。

　ヴェイルドリはラニが優勝した昨年のUAEダービーで4着。その後にアメリカへ移籍し、12月のバヤコヤ・ハンデキャップ、年明けのラ・カナダステークスとG2を連勝するなど、この勝利で現地での戦績を7戦5勝とした。