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ユーノーワットアイミーンハリー敗れる波乱、ニコルズキャニオンが金星

2017年03月17日 12:00

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 現地16日、チェルトナム競馬場にてG1ステイヤーズハードルが行われ、昨季から破竹の8連勝で大本命に推されていたユーノーワットアイミーンハリーが3着に敗れる波乱が起こった。

 勝ったのはR.ウォルシュ騎乗のニコルズキャニオン。3/4馬身差の2着にリルロックフェラーが入り、さらに3馬身半遅れた3着にユーノーワットアイミーンハリーだった。

 W.マリンズ厩舎の7歳馬ニコルズキャニオンは昨年11月のG1モルジアナハードルを勝利。ただし前走のG1アイリッシュチャンピオンハードルは落馬していた。

 マリンズ師は「3マイルのレースが特別合うとまでは思ってなかった。だがニコルズキャニオンは落ち着きを学び、ルビー(ウォルシュ騎手)もうまく乗ってくれた」とコメント。一方、ユーノーワットアイミーンハリー陣営のレーシングマネージャーは「よく走ってくれたが十分ではなかった。言い訳はしない」と勝ち馬に脱帽していた。