現地25日のG1ドバイシーマクラシックで3着に敗れたポストポンドの次走が、英G1コロネーションカップになりそうなことが分かった。

　ポストポンドは5歳時の昨季、ドバイG2ドバイシティーオブゴールド勝利を皮切りにドバイシーマクラシック、コロネーションカップ、英インターナショナルステークスとG1を3連勝。今季もドバイシティーオブゴールド2着から始動しており、昨年と同じローテーションを歩んでいる。

　昨季と違って連敗スタートとなったポストポンドだが、管理するR.ヴェリアン調教師は落胆しておらず、愛馬の今後に自信を見せている。「昨年にあれだけの活躍をすれば、周囲の期待は高まるもの。負けたことは確かに残念だが悪いレースではなかったと思う」と語った同師は、「この夏は必ず巻き返すと信じている」と続けていた。