NEWS

ニュース

ニュース/コラム

愛2000ギニーにチャーチルら登録、A.オブライエン厩舎は6頭出しの構え

2017年05月24日 11:50

  • 友だち追加数

 現地27日に愛カラ競馬場にて行われるG1愛2000ギニーに、英2000ギニーを制したチャーチルら9頭がエントリーした。しかもそのうち6頭がA.オブライエン厩舎所属で、伝統あるクラシックに管理馬を送り出す調教師はたった4人しかいない事態となっている。

 オブライエン調教師は英ダービーではなくマイル路線を選択したチャーチルを筆頭に、英2000ギニー4着のランカスターボンバー、仏2000ギニー5着のオーダーオブザガーターらを送り出す。

 このオブライエン陣営の対抗馬とみられているのが、出走予定馬で唯一無敗なM.ハルフォード厩舎のアイリッシュコレスポンデント。まだ2戦しかしておらず重賞も未経験だが勝ちっぷりは上々で、ハルフォード師も「チャンスはあると思っている。チャーチルはもちろん強敵だがウチの馬も好調なんだ。楽しみにしているよ」と話している。

 また、ゴドルフィン陣営からは今年のUAEダービーを制してケンタッキーダービーへ挑戦したものの競走中止に終わったS.ビン・スルール厩舎のサンダースノーが汚名返上を狙っている。