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レディオレリアがキングズスタンドS快勝、欧州古馬スプリンターを一蹴

2017年06月21日 13:30

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 現地20日、英アスコット競馬場にてG1キングズスタンドステークスが行われ、アメリカから遠征してきた3歳牝馬レディオレリアが欧州の古馬勢を圧倒して勝利を収めた。

 2着は3馬身差で昨年の勝ち馬プロフィタブル。1番人気に推されていたマーシャはさらにアタマ差の3着だった。

 W.ウォード厩舎のレディオレリアは昨年も欧州遠征を敢行。ロイヤルアスコット開催のG2クイーンメアリーステークス、8月の仏G1モルニー賞を勝っている。

 騎乗予定だったL.デットーリ騎手の負傷によって代役を務めて勝利したJ.ヴェラスケス騎手は「デットーリは不運だったけれど、レディオレリアは素晴らしかった」とコメント。ウォード調教師も「レディオレリアは特別な牝馬。今回は世界屈指のスプリンターたちと対戦するG1だった。そこで彼女は昨年の再現を見せてくれた。私にとって一生に一度の名馬だよ」と喜んでいた。