G1エクリプスステークスの勝ち馬ユリシーズの次走は、英インターナショナルステークスか愛チャンピオンステークスになるようだ。

　さらにその後は米G1ブリーダーズカップターフ挑戦も視野に入れている陣営だが、次走については中距離戦に傾いていることになる。

　M.スタウト厩舎のユリシーズは昨秋に12ハロンのBCターフで4着後、今年は10ハロン路線からスタート。7月のエクリプスSで初G1制覇を果たした。前走では12ハロンの英G1キングジョージ6世＆クイーンエリザベスステークスに挑戦し、3歳牝馬エネイブルから4馬身半遅れた2着だった。

　陣営のレーシングマネージャーは今週にスタウト調教師と今後について話し合う予定だと明かし、「キングジョージではよく走ったが、素晴らしい牝馬にぶつかってしまった。ヨークへ向かうかレパーズタウンへ行くか、決断はもう数日待ちたい」と話していた。