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​ナッソーS最下位のクイーンズトラスト、今後については熟考

2017年08月11日 14:10

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 現地3日の英G1ナッソーステークスで最下位の6着に敗れたクイーンズトラスト。陣営は次走についてはじっくり検討する意向のようだが、昨秋に制した米G1ブリーダーズカップフィリー&メアターフの連覇は目指さないようだ。

 M.スタウト厩舎の4歳馬クイーンズトラストは、昨秋にBCフィリー&メアターフを勝利。しかし今年は5月のG2ミドルトンステークスが最下位の4着、6月のG1プリンスオブウェールズステークスは4着、そしてナッソーSも6着と不本意な結果が続いている。

 陣営のレーシングマネージャーは「(ナッソーSは)少し残念だったが、馬場が向いていなかったのも事実。わずか6頭立てでクイーンズトラストにもチャンスはあったが、BCの時のような速い馬場が得意な馬だからね。レース中にはひどい切り傷も負っていた。くどくどと言い訳はしたくないが、彼女の日ではなかった理由がいくつかあったということだ」とコメント。今後についてはいくつかの選択肢から熟考するとしているが、「BC連覇はできそうにない。なぜなら距離が昨年の10ハロンから9ハロンへ短縮されているからね」と付け加えていた。