現地15日、仏ドーヴィル競馬場にてG2ギヨームドルナノ賞（3歳、芝2000m）が行われ、今年の仏2000ギニーと仏ダービーを制した仏クラシック二冠牡馬ブラムトが5着に敗れる波乱が起こった。

　勝ったのはR.ムーア騎乗のエミネント。2着は3馬身差でサルウィンだった。

　エミネントはデビュー2連勝でG3クレイヴンステークスを制したものの、英2000ギニー6着、英ダービー4着、エクリプスステークス5着とG1では3連敗。しかし、ここで強豪を下しての重賞2勝目を手にした。

　エミネントを管理するM.ミード調教師は「フランスの二冠馬を敵地で破ったのはとてもエキサイティングだ」と大喜びだった。