7月のG1エクリプスステークスを制したユリシーズと、ハナ差の2着に敗れたバーニーロイが、現地23日のG1英インターナショナルステークスで再戦する見通しとなっている。

　M.スタウト厩舎の4歳馬ユリシーズはエクリプスS後にG1キングジョージ6世＆クイーンエリザベスステークスに出走して3歳牝馬エネイブルに4馬身半差の2着だった。陣営のレーシングマネージャーは「14日にマイケル（スタウト調教師）と話したが、調教の様子は素晴らしいとのことだった。今季の長期的な目標は（昨年4着だった米G1の）ブリーダーズカップターフにもう一度出ることだ」と語っている。

　一方、3歳馬バーニーロイを管理するR.ハノン調教師は「バーニーロイは前走でタフネスを証明した。今回はより良い結果を期待したい」と話していた。