現地12日の米G1アーリントンミリオンで2着と好走したファンシフルエンジェルが売却され、今後はアメリカでキャリアを送ることになった。

　M.ボッティ厩舎に所属していた5歳馬ファンシフルエンジェルは今年オールウェザーを含めて一般戦を2勝。アーリントンミリオンは人気薄ながら勝ったビーチパトロールから半馬身差の2着と大健闘した。

　これまで同馬のオーナーだったタッチゴールドレーシングはウェブサイトにて「ファンシフルエンジェルはBSWブラッドストックに売却されました。このままアメリカに残り、C.ブラウン厩舎へ転厩いたします」と発表。ファンシフルエンジェルとの別れを惜しみつつ、同馬にとってアメリカで走ることこそがベストだと今後の活躍に期待を寄せている。