トラヴァーズSに35年ぶりのクラシック馬集合、1番人気はベルモントS馬タップリット
2017年08月24日 15:25
現地26日にサラトガ競馬場で行われる“ミッドサマーダービー”ことG1トラヴァーズステークス(3歳、ダート10ハロン)で、ケンタッキーダービー馬オールウェイズドリーミング、プリークネスステークス馬クラウドコンピューティング、ベルモントステークス馬タップリットの激突が実現する。
トラヴァーズSで米クラシック3冠戦の優勝馬3頭が顔を合わせるのは1982年以来、実に35年ぶり。今年で148回を迎えるレース史上、2回目という注目の一戦となった。
『bloodhorse.com』によると、前売りオッズでは、ベルモントS以来の実戦となるタップリットが単勝4.5倍の1番人気に推されている。オールウェイズドリーミングとクラウドコンピューティングは7月29日のG2ジムダンディステークスで敗れたことも影響し、オールウェイズドリーミングが7倍(4番人気)、クラウドコンピューティングは9倍(5番人気タイ)に甘んじる形となった。
なお、両クラシックホースを抑え、5倍で2番人気の支持を集めているのは、7月15日のG3ロスアラミトスダービーを制したウエストコースト。6倍の3番人気にグッドサマリタンが続き、7月30日のG1ハスケル招待ステークスで波乱を呼んだガーヴィンは11倍で7番人気となっている。