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【フォワ賞】サトノダイヤモンドは伸び切れず4着、チンギスシークレットが快勝

2017年09月11日 01:08

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 現地時間10日、シャンティイ競馬場で行われたG2フォワ賞(芝2400m)に出走した日本のサトノダイヤモンドは、逃げたサトノノブレスを2番手で見ながら道中を進んだが、直線で伸び切れず4着に敗れた。

 サトノダイヤモンドを直後でマークしたドイツのチンギスシークレットが走破時計2分35秒86(SOFT)で優勝。1馬身1/4差の2着にクロスオブスターズ、さらにクビ差でタリスマニックとゴドルフィン勢が続いた。サトノダイヤモンドは3着と1馬身3/4差、サトノノブレスは最下位の6着に終わっている。

 レースはサトノノブレスが先導役に名乗りを挙げるもなかなかスピードに乗れず、序盤は鞍上に気合いをつけられながら進むような状態。中盤までに態勢が整い、2番手のサトノダイヤモンドが5馬身ほど離れて続いた。直線を迎える頃には6頭が一団となり、サトノダイヤモンドは余裕十分の手応え。あとは突き放すだけという形に見えたが、直線半ばで外からチンギスシークレットが仕掛けてきたのに合わせて追い出されると、一瞬伸びかかっただけで置き去りにされた。