M.スタウト調教師が、現地14日の英G1デューハーストステークスへ出走予定のエキスパートアイを早熟な2歳馬だと語り、完成度の高さに信頼を寄せている。

　エキスパートアイは6月に6.5ハロンのデビュー戦を制すと、8月の英G2ヴィンテージステークスを4馬身半差で圧勝。ただし予定していた9月の愛G1ヴィンセントオブライエンナショナルステークスは内視鏡検査の結果が思わしくなかったために回避した。

　それでもスタウト調教師は「状態はよく見える。前走を回避後はデューハーストSを目標に仕上げてきた」と回復に自信ありの様子。「早熟な2歳馬はこれまで何頭も手掛けてきたが、最近はあまり見なくなっていた。しかしエキスパートアイは生粋の早熟馬だよ」と続けていた。