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カナダでG1初勝利のブロンドミー、年末の香港が引退レースに

2017年10月17日 12:10

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 現地15日に行われたカナダG1のE.P.テイラーステークス(牝馬限定、芝2000m)を制したブロンドミーが、現役ラストランを12月の香港遠征で飾ることが分かった。

 A.ボールディング厩舎の5歳牝馬ブロンドミーは、5月に英G2ミドルトンステークスを制すと、8月の英G1ナッソーステークスでは2着。続く仏G1ヴェルメイユ賞は最下位の11着と崩れたが、E.P.テイラーSでG1初勝利を挙げた。

 ボールディング調教師は「ミドルトンSは馬場が稍重、ナッソーSは重馬場で結果を出したが、ブロンドミーは速い馬場でも対応できると思っていた。もっと速くても大丈夫だと思う」とコメント。「今季を終えれば引退だ。恐らく最後は香港に行くことになる。香港ヴァーズ(芝2400m)か香港カップ(芝2000m)のどちらかがブロンドミーの最後のレースだ」と話している。