現地8日、10日に行われる香港国際競走に向けて公式記者会見が行われ、池江泰寿調教師、藤原英昭調教師が共同会見を行った。

　サトノアラジンを管理する池江調教師は「昨年より良い状態です。枠順（4番ゲート）については、ストライドの大きい馬なので外枠の方が良かったですが、ボウマン騎手が上手く誘導してくれれば」とコメント。会見の最後は自ら「Any Question？」と記者に問いかけ、会場の笑いを誘った。

　一方、ステファノス、トーセンバジルの2頭を管理する藤原調教師は、2頭のどちらの方がチャンスが大きいかと聞かれると、「トーセンバジルの方が魅力はありますが、堅実、アベレージではステファノス。同じくらい期待しています」とコメント。最後は英語で「We want to make us dream come true！」と述べて会見を締めくくっている。