ロイヤルアスコット開催での英G2リブルスデールステークスを快勝したA.オブライエン厩舎の3歳牝馬マジックワンドが、現地21日に愛カラ競馬場にて行われるG1愛オークスに出走することが決まった。

　マジックワンドは5月に英オークス前哨戦の準重賞チェシャーオークスを快勝するも、本番ではチェシャーオークスで下したフォーエバートゥギャザーに11馬身差をつけられての4着に敗退。しかし続くリブルスデールSでは4馬身差の快勝で名誉挽回した。なお愛オークスには同厩馬でもあるフォーエバートゥギャザーも登録している。

　オブライエン調教師は「マジックワンドはアスコットの後も順調」「愛オークスに行く準備はできている。バイバイベイビー（英オークス3着）とフォーエバートゥギャザーも出す予定だ」と語っていた。