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【凱旋門賞】クリンチャー最内枠に宮本調教師「残り物に福があると…」

2018年10月04日 19:26

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 現地4日、7日に仏パリロンシャン競馬場にて行われるG1凱旋門賞(芝2400m)の枠順が確定し、日本から参戦するクリンチャー(牡4歳、宮本博厩舎)は最内の1番ゲートに入った。枠順抽選後の宮本調教師のコメント。

「(抽選が一番最後だったが?)名前が呼ばれるのは、途中から何となく最後じゃないかなと思っていたんですよ。何となく勘でそう思いました。『残り物に福がある』と言う日本のことわざみたいなことが、レースでも起こると良いですね。ヨーロッパの馬よりゲートが速いので、スッと好意に付けられるからいいと思います。(武豊)ジョッキーも内が良いと言っていましたし。

馬の方は追い切り後も順調です。今朝は並脚を60分やって終わりました。昨日、強く負荷をかけましたが馬の気配も悪くないし、カイ葉もしっかりと食べています。あとは日曜日に雨が降って欲しいですね」

 なお、枠順抽選会後には、日本のファンからのメッセージが書かれた応援フラッグをJRAから宮本調教師へ贈呈。「本当にありがたいですね」と宮本調教師も嬉しそうに笑顔を見せていた。