凱旋門賞を回避のブルントラント、仏G2ショードネイ賞でデビュー4連勝
2018年10月08日 12:01
現地6日、仏ロンシャン競馬場にてG2ショードネイ賞(3歳、芝3000m)が行われ、前哨戦を勝ちながらG1凱旋門賞には向かわなかったブルントラントが勝利し、デビューからの連勝を4に伸ばした。
2着は半馬身差でリリアンラッセル、ゴドルフィンのワンツーフィニッシュだった。
C.アップルビー厩舎のドバウィ産駒ブルントラントは、無傷の3連勝で9月の仏G2ニエル賞を制覇。しかし凱旋門賞には見向きもせず長距離路線を選択し、無傷の4連勝を果たした。
アップルビー調教師は「凱旋門賞に出なかったことには、もちろん満足している。(ブルントラントは)まだその準備が整っていなかったからね」とコメント。「ウィリアム(騎乗したビュイック騎手)は、またクラシックディスタンスに戻しても問題なさそうだと見ているよ」とも話していた。