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クラックスマンが英チャンピオンS連覇、6馬身差の圧勝で有終の美

2018年10月21日 10:20

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 G1英チャンピオンステークス(3歳以上、芝10ハロン)が現地20日にアスコット競馬場で行われ、圧倒的1番人気に推されたクラックスマンが4番手追走から直線突入と同時にスパート。L.デットーリ騎手がゴール前早々に拳を突き上げる派手なパフォーマンスとともに圧勝し、引退の花道を飾った。

 6馬身差の2着にクリスタルオーシャンが入線し、その後ろは3/4馬身差の間隔でサブウェイダンサー、カプリの順に続いた。

「彼が復活して最高さ」と喜んだJ.ゴスデン調教師は、「才能にあふれた馬が再びそれを見せてくれた」「ゾーンに入れば凄い馬なんだ」とコメント。そして「フランケルの最高の息子がベストに戻ったのを見られて良かった」と語った。

 デットーリ騎手は「いつでも行ける状態だったし、仕掛けたらビューンと行ったよ。素晴らしかった。彼は思うがままに走ったんだ。ブリンカーが効いていたし、集中していた」と試行錯誤の効果に満足していた。