種牡馬入りのロアリングライオン、初年度種付け料は4万ポンド
2018年11月17日 12:05
先日に現役を引退し、トゥウィーンヒルズスタッドで種牡馬入りすることになったロアリングライオンの初年度の種付け料が、英愛の新種牡馬では最高額の4万ポンド(約580万円)となったことが分かった。
これは米競馬メディア『bloodhorse.com』が現地15日に報じたもの。J.ゴスデン厩舎が管理していたキトゥンズジョイ産駒の3歳馬ロアリングライオンはクラシックこそ勝てなかったものの、エクリプスステークス、英インターナショナルステークス、愛チャンピオンステークス、クイーンエリザベス2世ステークスと中距離からマイルのG1を4連勝した。
なお同スタッドには、今年8月の英G1サセックスステークスを制すなどマイル路線で活躍したピヴォタル産駒の7歳馬ライトニングスピアと、現役時代に豪G1ゴールデンローズステークスなどを制した名スプリンターで、今月3日の豪G1クールモアスタッドステークスで産駒のサンライトとズーサインがワンツーフィニッシュを決めたノーザンミーティア産駒の8歳馬ズースターもラインナップに加わるという。