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米G3サウスウェストS、人気薄のスーパースティードが豪快に捲って波乱呼ぶ

2019年02月20日 12:46

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 現地18日、米オークローンパーク競馬場でG3サウスウェストステークス(3歳、ダート8.5ハロン)が行われ、単勝63.3倍の10番人気スーパースティードが後方追走から一気に捲って4角先頭の形を作り、そのまま押し切って波乱を呼んだ。3/4馬身差の2着には5番人気のスエノが続いている。

 スーパースティードは2010年のケンタッキーダービー馬スーパーセイバー産駒で、昨年11月のデビュー2戦目にKYダービーの舞台でもあるチャーチルダウンズ競馬場で初勝利。それ以来、3戦ぶりに手にした白星が重賞の初タイトルとなった。

 KYダービーに向けた指定ポイントレースに含まれるサウスウェストSは近年、クラシック戦線で目立った活躍馬を輩出していないが、2004年の優勝馬スマーティージョーンズがKYダービーとプリークネスステークスで二冠を達成。2012年のシークレットサークルは翌年にブリーダーズカップスプリントを制覇している。