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仏ダルシャーン賞はトレスフリュオースが完勝、2着コールザウィンドはドバイへ

2019年03月06日 14:23

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 現地5日に仏シャンティイ競馬場でダルシャーン賞(4歳以上、オールウェザー1900m)が行われ、トレスフリュオースが2番手追走からノーステッキで2馬身1/2差のリードを築き完勝。2着にはG1カドラン賞勝ち以来のコールザウィンドが続いた。

 条件戦ながら主にドバイシーマクラシックへの前哨戦として重用されているダルシャーン賞は、昨年の2着馬クロスオブスターズが本番で3着、2016年3着のゲイローチョップは本番で7着だった。また、2015年フリントシャーは両レースで2着と結果を出している。

 昨年のトレスフリュオースは同日のモンジュー賞2着からドバイターフに臨んで13着と大敗したが、フランスに帰国初戦のG1イスパーン賞で3着。今回は11月末の準重賞で勝利を挙げて以来の実戦だった。

 なお、レース後の現地メディア『equidia』によると、トレスフリュオースにはドバイターフに再挑戦するか、英リングフィールド競馬場でのオールウェザー戦に参戦するかの選択肢があるとのこと。2着のコールザウィンドはドバイゴールドカップに向かう。