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約5.5億円で落札のBCディスタフ覇者ブループライズ、引退繁殖入り

2019年11月09日 12:39

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 現地2日の米G1ブリーダーズカップディスタフを制し、その3日後のセールで500万ドル(約5億5000万円)にて落札されたブループライズが、現役を引退して繁殖入りすることが分かった。

 これは米競馬メディア『bloodhorse.com』が報じたもの。ピュアプライズ産駒の6歳牝馬ブループライズはアルゼンチンで活躍後にアメリカへ移籍。G1スピンスターステークスを2連覇し、今年のBCディスタフでは大本命馬ミッドナイトビズーを2着に下す金星を手にした。

 今後は1月のペガサスワールドカップや2月のサウジカップ、3月のドバイワールドカップなどへの出走なども予想されていたが、新たに馬主となったL.ベスト氏は引退を選択。同メディアによると「彼女はもう23戦もして最高レベルの耐久力を示してきた。そろそろ次のステージに進むのがふさわしい」と、今後は繁殖牝馬として期待していることを明かしたという。