仏2000ギニー馬オルメド、豪州移籍で現役続行へ
2019年12月12日 10:35
2018年のG1仏2000ギニーを制したオルメドがオーストラリアに売却。C.マー&D.ユースタス厩舎にて現役を続行することになった。
これは豪競馬メディア『racing.com』が現地11日に報じたもの。デクラレーションオブウォー産駒のオルメドはフランスのJC.ルジェ厩舎からデビュー。2018年5月の仏2000ギニーを制してクラシックウィナーとなった。
ただしその後は仏ダービー13着など連敗が続き、今年8月に仏G3ゴントービロン賞で久々の白星を手にしたが、9月の仏G1ムーランドロンシャン賞4着、10月の仏G2ダニエルウィルデンシュタイン賞2着と勝ち切れていなかった。欧州での通算成績は13戦3勝、重賞2勝(うちG1は1勝)。
なお現在は日本で供用されているデクラレーションオブウォーの産駒は、今年のオーストラリアで大活躍。ヴァウアンドディクレア(メルボルンカップ)、ウォーニング(ヴィクトリアダービー)、ウイニングウェイズ(クイーンズランドオークス)などがG1を制している。