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米G3サムエフデービスS、日本生まれの父を持つソレヴォランテが差し切り

2020年02月09日 13:05

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 米タンパベイダウンズ競馬場で現地8日に行われたG3サムエフデービスステークス(3歳、ダート8.5ハロン)は、7頭立ての5番手で中間点を通過した3番人気のソレヴォランテが、早めの進出から迎えた直線で末脚鋭く差し切りを決めた。

 1番人気のインディペンデンスホールが2馬身1/2差の2着に続き、さらに11馬身余り離されて2番人気のアジャーウィードが3着だった。

 ソレヴォランテは日本生まれで仏2000ギニーなどG1レースを3勝したカラコンティ産駒。昨年10月のデビュー戦から2連勝すると、明け3歳の前走はリステッドで3着と初黒星を喫したが、今回で巻き返し重賞初制覇を飾った。

 サムエフデービスSはケンタッキーダービーのポイント対象レースで、近年の優勝馬から2016年のベルモントS2着馬デスティンを輩出。2006年のブルーグラスキャットはKYダービーとベルモントSで2着に善戦後、ハスケル招待ステークスでG1制覇を飾っている。