G1オーストラリアンオークス（3歳牝馬、芝2400m）が現地11日にランドウィック競馬場で行われ、道中3、4番手を追走した1番人気のコレットが、迎えた直線で馬場の中央から堂々と2.5馬身抜け出して完勝した。

　2着に直後でマークした5番人気トフィータン、さらに3馬身開いた3着争いを6番人気のクインテッサが制し、2番人気のプロバビールは後方から末脚不発で8着に終わった。

　コレットはゴドルフィン所有のハロウドクラウン（その父ストリートセンス）産駒で、昨年12月のデビューから4戦目の今年2月8日に未勝利を脱出。それから前走のG3エイドリアンノックスステークスを含む4連勝でG1初制覇（重賞2勝目）とし、豪州3歳牝馬の頂点に立った。