トフィータン、9戦目の初勝利がG1オーストララシアンオークス
2020年05月03日 08:44
3歳牝馬によるG1オーストララシアンオークス(芝2000m)が現地2日にモーフェットヴィル競馬場で行われ、1番人気のトフィータンが中団のラチ沿いから直線に向かって駆け上がると、そのまま0.8馬身抜け出して快勝した。
逃げたムーンライトメイド(5番人気タイ)が3番人気アフェアトゥリメンバーの追い上げを0.2馬身抑えて2着。2番人気のベガスジュエルは11着に敗れた。
トフィータンは香港で活躍したワーザーと同じタヴィストック産駒で、女傑ウィンクスを育てたC.ウォーラー調教師が管理。昨年7月のデビューから4戦連続で3着以下に敗れた後、今年3月の5戦目以降も未勝利戦で2戦連続2着と勝ちあぐねた。しかし、4月には未勝利のままG3エイドリアンノックスステークス、G1オーストラリアンオークスに挑戦して連続2着。9戦目にしてつかんだ待望の初勝利がG1タイトルとなった。