豪ウィンクスS、後方から早め進出のベリーエレガントが4度目のG1制覇
2020年08月23日 11:23
豪ランドウィック競馬場で現地22日、2020/21シーズン最初のG1となるウィンクスステークス(3歳以上、芝1400m)が行われ、序盤の後方3番手から馬群の外を回って早めに進出した4番人気のベリーエレガントが、その後ろから追随したスターオブザシーズ(12番人気タイ)との接戦を0.1馬身差で制した。
さらに0.3馬身差の3着争いを、中団後方から内ラチ沿いを立ち回ったディープインパクト産駒のフィアースインパクト(7番人気)が制し、1番人気で並んだコンテパルティロとマスターオブワインはそれぞれ5着と12着に終わった。
ベリーエレガントは3月末のタンクレッドステークスに続く4度目のG1制覇で通算7度目の重賞勝ち。日本からダノンプレミアムも参戦したG1クイーンエリザベスステークスで2着と善戦し、今回はそれ以来のシーズン初戦だった。