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​仏ダービー馬ミシュリフが凱旋門賞を回避、英チャンピオンSを目標に

2020年08月29日 11:25

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 今年の仏ダービーを制したミシュリフが、10月の仏G1凱旋門賞には出走しないことが分かった。英競馬メディア『racingpost.com』が現地28日に報じている。

 J.ゴスデン厩舎のメイクビリーヴ産駒ミシュリフは、7月の仏ダービー(芝2100m)でG1初制覇を果たし、8月のG2ギヨームドルナノ賞(芝2000m)も4馬身半差で圧勝。主要なブックメーカーでは凱旋門賞で12倍前後のオッズをつけられていた。

 しかしゴスデン調教師は「オーナーのファイサル殿下らと話し合い、ミシュリフの次走は10月のG1英チャンピオンステークスに決まった」とコメント。凱旋門賞への出走についても議論したが、ミシュリフが中距離路線で結果を出していることなどから出走を見合わせることになったという。