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ロードカナロア産駒タガロアに異変、豪G1コーフィールドギニーでまさかの最下位

2020年10月11日 13:11

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 ロードカナロア産駒タガロアが現地10日に豪コーフィールド競馬場で行われたG1コーフィールドギニー(3歳、芝1600m)に出走。オレカークと並んで1番人気に推され、序盤は好位で流れに乗っていたものの、中盤から後退をはじめると直線入口では最後方に下がり、鞍上のC.ウィリアムズ騎手が無理をさせず最下位の14着でゴールした。

 もう1頭の1番人気オレカークは、中団馬群の中で下がってくるタガロアを避けながら進出すると、スムーズに抜け出した7番人気アイザアーを差し切って快勝(0.4馬身差)。さらに2馬身差の3着には12番人気のグランドスラムが逃げ粘った。

 オレカークは前走のゴールデンローズステークスからG1連勝で2度目の重賞制覇。現地メディアの『racing.com』によると、同馬を共同管理するW.ホークス調教師は「ステークスで初勝利を挙げたし、私が言ったように国内で最高の3歳馬さ」と胸を張り、今後はしばらく放牧に出すと話している。

 なお、まさかの結果に終わったタガロアのウィリアムズ騎手は「全くの突然に彼が進まなくなっていった。目一杯は走らせていないよ。彼が反応しなかったから」とコメントしている。