現地6日、米キーンランド競馬場にてG2ブリーダーズカップジュベナイルターフスプリント（2歳、芝5.5ハロン）が行われ、1番人気に推されていたゴールデンパルが逃げ切った。

　好スタートから先頭に立ったゴールデンパルは軽快な逃げ足でリードを保ったまま直線へ。そのまま後続の追撃を封じ込んで勝利を収めた。2着は3/4馬身差でコワンだった。

　W.ウォード厩舎のゴールデンパルはアンクルモー産駒。6月に未勝利の身ながらイギリス遠征を敢行し、G2ノーフォークステークスで2着と好走。デビュー3戦目の前走で初勝利を挙げると、ここで重賞初制覇を果たした。なおウォード調教師は昨年のフォーウィールドライブからの連覇となっている。