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​シガーマイルH連覇のコンガリーが死去、種牡馬としてもG1馬輩出

2020年12月11日 12:30

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 現役時代にG1シガーマイルハンデキャップ連覇を果たし、種牡馬としても活躍馬を送り出した名馬コンガリーが、現地11月22日に安楽死処分となっていたことが分かった。22歳だった。

 これは米競馬メディア『bloodhorse.com』が報じたもの。アラジ産駒のコンガリーはB.バファート厩舎からデビューし、3歳春のクラシックはケンタッキーダービーとプリークネスステークスで連続3着と惜敗。しかし7月のスワップスステークスでG1初制覇を果たした。

 古馬となってからは4歳時にシガーマイルHを勝利。5歳時にはカーターハンデキャップとハリウッドゴールドカップ、そして再びシガーマイルHとG1を3勝した。通算成績は25戦12勝。

 種牡馬としては米G1シューメイカーマイルステークスなどを制したジェラニモ、米G1スピンスターステークスの勝ち馬ドントテルソフィア、米G1ハリウッドスターレットステークスを勝ったキラーグレースなどを送り出した。