ムーチョグストが故障で引退、ペガサスWC連覇ならず
2021年01月08日 11:00
今月の米G1ペガサスワールドカップの連覇を目指していたムーチョグストが軟部組織を痛めて現役引退することとなった。米競馬メディア『bloodhorse.com』などが報じている。
ムーチョグストはB.バファート厩舎のムーチョマッチョマン産駒。2歳から3歳にかけてG3を4勝し、4歳初戦だった昨年1月のペガサスWCでG1初制覇を果たした。その後は2月のサウジカップ4着から長期休養に入り、復帰戦だった12月のG2サンアントニオステークス4着がラストランとなった。通算成績は13戦6勝。
同メディアにバファート調教師が語ったところによると、種牡馬入りの予定はまだ決まっていないという。