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カジノドライヴの近親グレーテストオナー、米G2ファウンテンオブユースSで重賞連勝

2021年02月28日 13:52

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 米ガルフストリームパーク競馬場で現地27日にG2ファウンテンオブユースステークス(3歳、ダート8.5ハロン)が10頭により争われ、1番人気のグレーテストオナーが後方から息の長い末脚を繰り出して快勝した。

 後方8番手で中間点を通過したグレーテストオナーは、自身の背後から先に仕掛けた6番人気パペトゥに追随。第3コーナーからステッキを受けて加速がつくと、逃げ粘る2番人気ドレインザクロックを直線残り1ハロンで捕らえ、1馬身1/2差をつけて楽々とゴールを駆け抜けた。パペトゥは直線半ばから伸びを欠きさらに2馬身差の3着に入線している。

 伯父にカジノドライヴを持つタピット産駒のグレーテストオナーは、1月30日のG3ホーリーブルステークスに続く2度目の重賞制覇。これで昨年末の未勝利脱出から3連勝とした。

 ケンタッキーダービー指定ポイントレースのファウンテンオブユースSは、過去10年の優勝馬から2013年にKYダービー馬(オーブ)を輩出。2019年のコードオブオナーはKYダービーで2着になった。また、種牡馬として日本に輸入されたエスケンデレヤは2010年にこのレースを勝っている。