現地10日、豪ランドウィック競馬場で2歳G1イングリスサイアーズ（芝1400m）が行われ、6番手キープから直線で末脚を爆発させた1番人気のアナモーが2.8馬身突き抜けて圧勝した。

　最後方の9番手から大外を伸びた5番人気ヒラルが、6番人気キャプティヴァンとの2着争いを0.2馬身差で制し、2番人気のフォームーブズアヘッドは4着に終わった。

　アナモーはゴドルフィン所有のストリートボス産駒で、前々走のG2トッドマンステークスに続く2度目の重賞勝ち。前走のG1ゴールデンスリッパーステークスは2着、3走前のG1ブルーダイヤモンドステークスでも3着に敗れており、3度目のG1挑戦で待望の勝利を手にした。