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サーロンプリーストリー完全復活、英G2ジョッキークラブSを逃げ切り

2021年05月04日 11:38

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 現地1日、英ニューマーケット競馬場にてG2ジョッキークラブステークス(芝12ハロン)が行われ、1番人気タイに推されていたサーロンプリーストリーが鮮やかに逃げ切った。

 レースはハナを切ったサーロンプリーストリーがペースを握り、同じ1番人気のパイルドライヴァーは3番手の内でチャンスをうかがう展開。残り2ハロン付近で外に持ち出したパイルドライヴァーが仕掛けたが、サーロンプリーストリーは余裕をもって2馬身1/4差の勝利を収めた。

 M.ジョンストン厩舎のサーロンプリーストリーはオーストラリア産駒の5歳馬。3歳秋のG1英セントレジャーでロジシャンの2着に入ったが故障で4歳時は全休。今年4月のリステッドで約570日ぶりの復帰戦を勝利で飾ると、今回は通算2度目の重賞制覇を果たした。