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ザーキが豪G1ドゥームベンCを圧勝、メロディベルは5着で現役生活に幕

2021年05月23日 08:14

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 豪G1ドゥームベンカップ(2歳以上、芝2000m)が現地22日にドゥームベン競馬場で行われ、抜群の手応えで2番手を追走した1番人気のザーキが直線独走。中団から追撃するトフィータン(5番人気タイ)を7馬身差と寄せつけず圧勝した。

 さらに2.25馬身差の3着に9番人気のブランデンブルクが続き、2番人気のサードラゴネットは中団から9着に大敗。ニュージーランドの名牝メロディベル(5番人気タイ)は最後方から追い込むも5着、同じく古豪ヒューミドール(8番人気)は7着でともにラストランを終えた。

 ザーキは前走のG2ADホリンデイルステークスに続く4度目の重賞勝ちで初のG1制覇。同日付けの豪競馬メディア『racing.com』によると、この圧勝劇でザーキはコックスプレートの前売り1番人気に浮上した。A.ニーシャム調教師は「凄かった。コックスプレートを待ちきれない」と応じている。

 なお、今後のザーキは賞金120万豪ドル(約1億100万円)のG2、Q22(6月12日)に向かうとのこと。