現地24日、仏パリロンシャン競馬場にてG2ヴィコンテッスヴィジエ賞（芝3100m）が行われ、M.バルザローナ騎乗のスカジノが快勝した。

　内の3番手で先行したスカジノはその絶好位をしっかりキープ。直線で最内を突いて残り400メートル付近で先頭に立つと、昨秋の仏G1ロワイヤルオーク賞2着馬のヴァリアに2馬身差をつけた。

　C.ロッシ厩舎のスカジノはケンダルジャン産駒の5歳せん馬。前走のG3バルブヴィル賞で重賞初制覇を果たし、今回で重賞2連勝としている。