現地2日、米プレーリーメドーズ競馬場で行われたG3コーンハスカーハンデキャップ（3歳以上、ダート9ハロン）にニックスゴーが出走。好発から先行争いを制して5頭を率いると、第3コーナーからのペースアップでノーステッキのまま10馬身1/4差を開いて1番人気に応えた。

　3番人気のラストジャッジメントが2番手追走から2着に粘り込み、さらに1/2馬身差の3着には中間点まで5番手の5番人気レイテッドアールスーパースターが入線した。

　ニックスゴーは年明けのペガサスワールドカップ以来となる4度目の重賞制覇。サウジカップから帰国初戦となった前走のG1メトロポリタンハンデキャップでは4着に敗れたが、この日は次位より6ポンド（約2.7kg）重い126ポンド（約57kg）のトップハンデを負担して力の違いを見せつけた。