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フォワ賞ディープボンドなど仏遠征中の日本馬2頭が最終追い切り

2021年09月08日 17:51

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 凱旋門賞(G1、芝2400メートル、10月3日=仏パリロンシャン競馬場)出走を予定しているディープボンド(牡4、大久保)が8日、前哨戦のフォワ賞(G2、芝2400メートル、12日=同)への最終追い切りを行った。エーグル調教場の芝周回コースで新コンビとなるC・デムーロ騎手が2週続けて騎乗した。周囲が開かれた大草原の中を約6ハロンからスピードに乗り、しまい1ハロンは強め追われた。

 C・デムーロ騎手は「仕掛けた時の反応が良くなり、動きも先週と比べて良化しています」と手応えを深めた。大久保師も「いい頃の出来にあります。エーグルの馬場を見て、やはり現地の芝はタフだという印象を持ちましたが、こうした馬場であっても申し分ない動きでした」と頼もしさを覚えていた。

 同日に行われるパン賞(G3、芝1400メートル)に出走予定のエントシャイデン(牡6、矢作)も同じく最終追い切りを敢行。約4ハロンから脚を伸ばした。騎乗した坂井騎手は「先週より動きや反応も良く、いい状態でレースに臨めると思います」と仕上がりの良さを伝えた。

出典:日刊スポーツ