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ハリケーンレーンに騎乗決定のドイル騎手、「ワクワクしている」

2021年09月30日 11:14

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 欧州の中距離戦線でG1を3連勝中の馬を手放す騎手は多くないが、今年の凱旋門賞ではW.ビュイック騎手が英ダービー馬アダイヤーへの騎乗を選択したために、同騎手が主戦を務めていたハリケーンレーンの手綱がJ.ドイル騎手に託されることになった。

 ドイル騎手は「ウィル(ビュイック騎手)にとっては簡単な決断じゃなかった。両馬に大きな違いはないからね。でもワクワクしているよ」と、ビュイック騎手を気遣いながらも喜びを隠せず。

 さらに同騎手は「ハリケーンレーンはソフトな馬場も大丈夫と証明済み。そこは心配していないし、輸送も大丈夫。12ハロンに戻るのも最適なはずだ」とコメント。2018年にシーオブクラスでエネイブルから僅差の2着だった雪辱を期している。