プリンセスゾーイがサウジ遠征を検討、欧州長距離路線で活躍
2021年11月19日 11:00
20年秋に仏G1カドラン賞(芝4000m)を制した実績を持つプリンセスゾーイが来年2月にサウジアラビア遠征を検討していることが分かった。
プリンセスゾーイはジュークボックスジュリー産駒の6歳牝馬。5歳だった昨秋にカドラン賞を勝ち、今年は5戦して未勝利も、6月のG1英ゴールドカップでは2着に入った。
A.マリンズ調教師は「サウジ開催の長距離戦、レッドシーターフを検討している。ハンデ戦ではあるが、大きな差はつかないと見ているんだ」とコメント。その後の去就についてはサウジでの結果次第になるとしつつ、英ゴールドカップなど欧州の長距離路線を見据えていることを示唆した。