現地4日のG1英ダービーをデザートクラウンで制したM.スタウト調教師が、英女王エリザベス2世から祝電を受けていたことを明らかにした。

　今年は女王の在位70年を祝う「プラチナジュビリーセントラルウィークエンド」の一環として開催された英ダービーだが、女王陛下の臨場は実現せず。しかしスタウト調教師は6日、「午後遅くに女王と話をしたんだ。女王は私たちのチームのことをとても喜んでいた」と語った。

「この48時間はとても慌ただしかった」と振り返った同師は、デザートクラウンの今後については「（勝利から）まだ48時間だし、次のことは考えていない」とコメント。「（愛ダービーやキングジョージを）勝てればいいが、どんなローテーションになるかは分からない。レースから2日でプランを練る気にはなれないよ」と煙に巻いていた。