現地4日、米サンタアニタパーク競馬場でケンタッキーダービー路線のG2サンフェリペステークス（3歳、ダート8.5ハロン）が行われ、R．ヴァスケス騎乗のプラクティカルムーブが快勝した。

　前半は内の4番手と好位をキープしたプラクティカルムーブは、コーナーでも最内をキープして直線入り口で先頭に。そのまま後続を寄せ付けず、1番人気に推されていたゴーロケットライドを2馬身半差で退けた。

　T.ヤクティーン厩舎のプラクティカルムーブはプラクティカルジョーク産駒。昨年末のG2ロスアラミトスフューチュリティに続く重賞連勝でクラシック有力候補に躍り出た。

　米競馬メディア『bloodhorse.com』によると、ヤクティーン調教師は5月初めのKYダービー前にもう一戦する意向を示している。