現地29日、米モンマスパーク競馬場でG3モンマスオークス（3歳牝馬、ダート8.5ハロン）が行われ、F.リンチ騎乗の1番人気オカルトが10馬身1/4差の圧勝劇を見せた。

　外目の枠から後方に控えたオカルトは、第3コーナー手前からほぼ馬なりで進出。第4コーナーで外から仕掛けて早くも先頭に出ると、直線では後続を完全に置き去りに。2着のフォギーナイト以下をちぎり捨てた。

　C.ブラウン厩舎のオカルトはイントゥミスチーフ産駒。前走のG1エイコーンステークスでは3着と善戦し、今回が重賞初制覇となった。