IFHA（国際競馬統括機関連盟）が最新の「ロンジンワールドベストレースホースランキング」を発表。1位をキープしたイクイノックスに英G1キングジョージ6世＆クイーンエリザベスステークスを制したフクムが肉薄した。

　今回の発表は2023年1月1日から8月6日までに実施された世界の主要レースを対象としたもの。新たな出走がなかったイクイノックスはレーティング129のままで、モスターダフと並ぶ同128の2位にフクムが急浮上した。

　また4位にもキングジョージでアタマ差2着のウエストオーバーがレーティング127を得てランクイン。同125の5位タイにはサセックスステークスを勝って欧州G1を4連勝の3歳馬パディントンと、ゴールデンシックスティとラッキースワイネスの香港勢が並んだ。

　レーティング124の8位にはタイトルホルダー、同122の12位タイにはキングジョージで最下位に沈んだディープインパクト産駒オーギュストロダンと、G1ドバイワールドカップを制したウシュバテソーロがランクイン。

　その他の日本馬では、レーティング120の25位タイにドウデュース、パンサラッサ、リバティアイランド、ソールオリエンスが並んでいる。