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プレッチャー調教師が調教停止処分に、マインドコントロールから禁止薬物

2023年08月25日 13:55

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 米競馬殿堂入りのT.プレッチャー調教師が、昨年9月にパークスダートマイル(リステッド)を勝ったマインドコントロールから禁止薬物が検出されたとして、15日間の調教停止処分を科された。米競馬メディア『bloodhorse.com』が報じている。

 昨年のパークスダートマイルは、1位入線した馬の進路妨害で2位入線だったマインドコントロールが繰り上がり勝利。同馬は続くG1シガーマイルハンデキャップも勝って引退の花道を飾った。

 しかし今回の裁定により、マインドコントロールはパークスダートマイルで最下位へ降着に。賞金11万4000ドルは没収され、プレッチャー師には罰金500ドルが科された。調教停止処分は8月30日から予定されているが、同師が異議申し立てを行えば変更される可能性がある。